前回のブログで気持ちよくドラムを入れていこうとしたら、いきなり無限ループにはまった。8分音符を16分音符分前にドラッグしようとしても8分音符分移動してしまう、という超低レベルのところで止まってしまったのだ。
ご親切にも、なかのさんと7th-labさんが同時に助け船を出してくださった。ありがとうございました。<(_ _)> その助け船によって、無限ループ地獄から抜けることができた。ありがたやー。(詳しくは前回のブログとそのコメントのやりとりをみてください)
さて、どうすれば16分音符分前に動かすことができるか、図を使って説明したい。
<図1>
<図1>の※でグリッド(グリッドラインは変化しないが)を設定できる。図では8分音符になっているが、それを16分音符に替えれば解決する。64分音符まで設定できる。
うーむ、完全に見落としていたなぁ〜(汗)。
では、他のソフト(例えばCubaseLE5)のように、自由に動かすことができるか?
答えはYesであり、Noだ。それはつまり動かすことはできるが、CubaseLE5のように簡単には行かない、ということだ。
<※一番下の欄をお読み下さい> CubaseLE5(他の多くのソフトも大体そうだが)の場合、Aでクォンタイズ機能をオフにするだけである。<図2>
では、64分音符でクォンタイズをするにはどうするか? Aを再び押してクォンタイズ機能をオンにし、Bで1/64を指定してやればOK。ちなみに、隣の「ノート長Q」は入力する音符(ノート長)である。<図2>
<図2>の意味は、
グリッドが1/8(8分音符)、入力する音符長が1/16(16分音符)、クォンタイズ機能はオフ
ということになる。
<図2>↓
翻って、じゃMSPならどうするか? <図3>を見てもらいたい。トラック編集ウィンドウである。これはピアノロール編集ウィンドウを閉じた状態で、MSPを起ち上げたときの初期画面と同じ画面だ。
<図3>↓

<図3>の★を押すと、イベントリスト編集ウィンドウが開く。
<図4>↓
<図4>の赤丸で囲んだ部分は、ノートの発音タイミングを表している。一番上のノートには
0001:01:000
とある。その意味は:
1小節目1拍目の頭ジャストのタイミング
である。では、
0002:02:480
はどうなるか:
2小節目2拍目の真ん中から音が出る
の意味になる。最後の数字は1拍を960に分割しているので、480=960/2、つまりど真ん中になるわけだ。では、
0003:03:950
はどうなるか:
3小節目3拍目のほとんど4拍目に近いところ(950/960)から音が出る
の意味になる。
結論は、要するにこの値を入力すれば微妙に変化させることができる、ということだ。
あー、今日もおじさんはつかれたぁ〜


-------------------------------- ※ 後日、MSPでもできることが分かりました。私の早とちり&勉強不足でした
。詳しいやり方は後日ブログに書きますのでお読み下さい。なかのさん、7th-labさん、すみませんでした。<(_ _)>

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posted by iZo Arts at 21:50
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Music Studio Producer
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